未熟者の僕とエリートの人たち

うあー、体が痛い。床に寝たの何年ぶりかなー。さーて、遅れを取り戻さなくちゃ。シャワーを浴びて学校へ行きます。昨日、走り回ったお陰でだいたいの事は把握できてるので、ちょっと気分はハーバーディアン。

たしか、今日は学部の教授たちが自己紹介をしてそれぞれのクラスについて説明してくれる日だ。よし、早速適当に部屋に入ってみるか。ドン!気づいたらちょっと変わったおじーちゃんがぶつかってきた。「オー、ソーリー。」なんてこっちは誤ったのですが、向こうはまるっきり無視!めちゃむかつくやん!とか思っていたら、他の生徒がそいつに「ハイ、ミスターガードナー。」なんて言っておる。…なにー、あのガードナーですか。あんた、ハワード・ガードナーって言ったら何とか何とか賞受賞者でっせ。ボーッとしながらそのおじさまの後ろ姿を見守っていると、今度は後ろの方から著名な先生がたの名前が聞こえてくる…ここはびっくり箱かい!なんて一人でツッコンでクラスの説明に行きました。

僕が説明を聞きに行ったのは「教育のソフトウェア設計の理論」と言うコースです。この教授は僕のアドバイザーだったので少しほっとしていると、教授はクラスの説明を始めました。なかなか、興味深い内容です。そして、説明の最後に教授が生徒一人一人にこのクラスの知識を使って何をしたいのかと聞いてきました。偶然にも僕が一番近くに座っていたため、僕から発言しろと言うことでした。まー、別に英語が出来ないわけでもないし、シャイでもないので、僕は堂々と「僕はこのクラスで得た知識をもとにテクノロジーを使った新しい教育方法を考えていきたいです。」ふっ、決まった。心の中では大喜び、でも僕の内情とは裏腹に教授の顔はなにか不満そう?何が不満なのかなーと思いつつ、隣のおじさんの意見を聞いてみる。そいつは「私はテクノロジーを使ってバーチャルリアリティの空間を作り出しヘリコプターの着陸をシュミレートしてヘリコプターの訓練生の教育に役立てたい。」などど言ってるではないか。教授もなんだか満足そう。

でも、そんな事を言うのがそいつだけではないのです。次から次へと具体的なアイデアが出てくる出てくる。結局、具体的なことをいえずに上辺だけでごまかしたのは僕だけでした。帰り道、学部の事務の人が言っていた言葉を思い出しながら歩いていた。「21歳!?うちの学部に今まで入ってきた中で史上最年少ですよ。がんばってね。」それを聞いたとき「俺ってスーパーエリートって事!?」なんて浮かれていたけど、やっとその人が言いたかったことが解りました。多分そいつは「平均年齢30歳の学部の中でしかも、みんないろいろな経験を積んできた人たち。そんな人たちの中であんたは経験もほとんどないような青二才なんだから浮かれないでがんばりな。」と言うようなことが言いたかったんだなと思った。いま、このまま、卒業してもペーパー上ではエリートだと思われるかも知れないけど、そんな物はいらない。絶対にこの一年間、周りの奴等から色々なことを吸収して本当のエリートになってやる。そう思いながら、また床に横になるのでした。(また、ベットかうの忘れた。)

一言: エリートになるにはベットを買ってから…(ちがうって)

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このページは、森田 正康が1997年9月 1日 14:09に書いたブログ記事です。

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