お大事に…

みなさん覚えていますか?前回、僕が注射をうたないとハーバードに残れないという事を…。てなわけで、予防注射をうちにいきます。さて、どこで出来るのだろうか…?まー、大学病院がいいか。ハーバードだし、安全そうだから。

電話番号を調べて電話します。「あ、もしもし、予防注射うちたいんですけど…。」むこうの人は、「いいですけど、一本50ドルです。」え、予防注射ってそんなに高いのですか…。注射だけを研究しているおじーちゃんとかがやってくれるのかな…。「もっと、安いところしりませんか?」「それだったら、隣町に一本10ドルの所があります。」ということで、僕は隣町のお医者さんにいきました。

あれ、なかなか、見つからん。道をてくてく歩きながらきょろきょろしてます。同じ道をいったりきたり30分。ある疑問が僕の頭をよぎりました。「ひょっとして、さっきからとおり過ぎているこの赤い十字架のところがそうなのかな?」しかし、サインがスペイン語なんですけど…。

とりあえず、入ってみよう。カウンターで聞きました。そしたら、カタコト英語でかえってきます。しかも、発音がよく分からん。しょうがないのでハーバードからもらった、青い紙をみせたら。「OK、OK。」といって、僕を奥の部屋に連れて行きます。

なにがOKなんだろなんて思っていると、そのおばちゃんが注射を3本持ってきました。「OK?」おばちゃんは言うと僕の腕をまくり始めました。こいつは「OK」しか言えんのかーなんて突っ込みたかったのですが。そんな事をやるまもなく、「プチッ」僕の腕に注射が刺さりました。しかも、めちゃくちゃ、痛いではないか! おい、空気とか入ってないでしょうね…。 僕の不安とはうらはらに、にこにこ顔で2本目をうつおばさん。 そして、決めゼリフの「OK?」を連発して3本目をうちました。 はい、3つの病原菌を持つ男の出来上がり。 そして、青い紙にサインをして「サンキュ」といって去っていきました。 カウンターで30ドルを払ったあと、「今日は一日安静にしておこう。」と不安げに口ずさむ僕でした。

一言: コミュニケイションは大事です。 あまりにも、リスキーなチャレンジはしない方が…。

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このページは、森田 正康が1997年10月17日 00:33に書いたブログ記事です。

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