なんでそうなるの? ①

さ~、ここが今日から僕の住むところかって感じでバスを降りました。TAXIを呼んで僕の大学寮の名前を告げました。この寮は大学から送られてきたパンフレットをみて選びました。ケンブリッジには約30の大学寮があります。その中には進化論のダーウィンさんの寮や王女様が行っていた所、未だに王様が寄付した財宝で運営されているところなどがあります。

僕の寮の名前は「Wolfson College」です。パンフレットには「街の中心から近く、新しい。また、メインの図書館にも近くツーリストに邪魔されない静かなところにあります。」といっていました。もう、どんなすばらしいところかワクワクです。タクシーの窓からいろんな寮がみえてきます。「お、すげー、お城みたいジャン」というようなところばかりです。

街の中心もにぎわっているな~なんて感動していると、タクシーはだんだん街の中心から遠ざかっていくのでした…。あれ、だまされてんのかな?なんておもいながら約10分。舌をだした間抜けライオンの門の前にタクシーはとまりました。僕の寮は人里離れたところにありました。マジここなの?タクシーの運転手に確かめると「ここだよ」となまった英語で帰ってきました。

「どこが街から近いねん!!」ってタクシーの運ちゃんにツッコんでも、しょうがないので我慢してタクシーをおりました。でも、ま~、あたらしいから諦めよう…。ショックを隠せないまま、寮の事務局にいきました。ここの寮は新しい部屋と古い部屋があります。僕はここの新しい部屋がとてもきれいだという理由でここを選びました。申し込み書にも手紙で「僕は広くて新しい個人部屋でトイレ・シャワー付の1階庭側の部屋をお願いします。」と添付しました。

ふっふっふ、ちょっと、遠いけど僕のすばらしい生活が始まるんだ、なんて、おどけながら部屋の方へいきました。…あれ、これって古い部屋?新しいところを通りこして古い部屋のほうに来てしまいました。しかも、階段上がる?3階だての3階の部屋です。窓を見ると洗濯小屋が下に見えます。裏側じゃん…。そして、とどめにルームメイト付きでトイレ・シャワーはもちろん共有です…。

なんじゃこりゃ~。ちゃぶ台持ってきてひっくり返したい心境です。全部、僕の指定の反対なのです。その夜、食堂で会った人と話していたらその人は僕よりずっと後に部屋を要求したのに新しい部屋をもらったそうです。…なんでだろう…。嫌われてるのかな?金髪のせいかな?なんてわけのわからんことを思いました。でも、まーいいかどうにかなるさって感じで思っちゃいました。だって、勉強するためにきたんだもん。(半分、遊び気分だが…)でも、この時、僕は実家からくる8箱の荷物を3階までどうやって運ぶかなんて、これぽっちの考えていませんでした。ゴーン。

一言: この部屋になった理由は次回に書きます。(自分なりの解釈だけど…)

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このページは、森田 正康が1998年10月 8日 14:32に書いたブログ記事です。

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