1999年2月アーカイブ

弟の起こした大惨事

めずらしく弟からTELが来た。16歳の弟である。すっげ~いい弟である。かわいくて仕方がないというのが本音である。5歳の時から僕が付きっきりでサッカーを教えたんだ。よく7才も離れている僕の自主トレに付き合っていつもがんばっていた弟。今考えればよく努力したよね。口には出さないけどすんげ~尊敬してます。そのお陰かは知りませんが地元では新聞に載るような有名なサッカー選手になりました。リーグの得点王として表彰もされちゃったりしました。でも一番驚いたのはアメリカのオリンピック代表チームの一次選考に残ったことです。がんばれ、武弘、もうすこしがんばれば僕が日本代表に売りこんでやるからな…(限りなく兄馬鹿である。)しかし悔しいのはひょっとしたら僕よりサッカーが上手くなってしまったかも知れない…。これはうれしいようでちょっと悲しい。思いっきりボールをぶつけて苛めてたころが懐かしい。(あんた、全然やさしくないじゃん…)あ、たっくん、お兄ちゃんにはやさしくしてね…。いつ復讐されるかびくびくである。でも、まだ僕のほうが上手いかな…。そう「自分」では「まだ」そう信じている。今度カリフォルニアに帰るときが楽しみだ…。

話はずれたけどそんな弟からTELがあった。しかもなかなか要点を言おうとしない…。いつもなら、「あ、お兄ちゃん?マイケル・オーエン(イギリスのサッカー選手)のシャツ送ってね~、ガチャ。」である。そんな弟がもじもじしているという事はなにかあるに違いない…。やさしく、「どうしたんだよ?なんかあったの?」と聞いてみた。そしたら、車運転して事故ったらしい。そんでもってどうしようという事である。

弟:「どうしたらいいかな~、お兄ちゃん。」
僕:「どうしたの?」
弟:「道でスピンして知らない家の塀を壊しちゃった。車も半分ボロボロになっちゃた。」
僕:「で、お前は大丈夫なのか?けがないのか?」
弟:「うん、だいじょうだよ。」
僕:「だったらいいじゃん。お兄ちゃんだって昔、高速道路でスピンして車ボロボロにしたしさ。気にするなね。お父さんだって許してくれるよ。」

何をそんなにおどおどしてたのか。うちの両親はケガとか人身事故じゃない限りはなにも言わない連中である。大学時代に僕が車を廃車にしたときも、「まさやす、偉いぞ、これで保険で新しい車が買える。」と喜んだ輩である。その時は「僕は一体…」って感じでした…。とりあえず、それを弟に教えてあげた。そんで一言。「心配すんなよ、大丈夫だって…。」う~ん、正にお兄ちゃんの鏡である。やさしいね、まさやすって感じである。しかし、弟の元気は回復しなかった…。それがなぜかは次の瞬間わかりました…。

弟:「車、お兄ちゃんのだったんだ…。」
僕:「@$@$#%#%&*(#@_#$*@)#$!!!」
(僕の心の叫び…)

一瞬、気を失いかけました…。心の中は文字化け状態である…。それでも、気を取り直していいました。

僕:「でも、保険があるじゃん…。大丈夫でしょ?」
弟:「でもね、まだ、免許とりたてだから保険使えないの…。」
僕:「@$@$#%#%&*(#@_#$*@)#$!!!」
(僕の心の叫び…パート2)

もうだめです。あとは頼んだぞ…。ヘロヘロ状態の僕にトドメを弟が刺してくれました…。

弟:「それでね、修理代が140万ぐらいかかるみたいなの…。」

も~、勝手にしてである。でも、しきりに「ごめんね。なんとかするから」とか言ってる弟を見てたらかわいそうで怒れなくてね。16歳に140万どうにかなるわけないじゃん。ま~、いいか。ケガがなくてよかったってことで。僕は弟に「心配するなよ。お兄ちゃんがどうにかするからさ。お前はサッカーがんばれよ。」って言って電話を切りました。

なぜ、そんなにお金がかかるかと言うと、僕の車はこれ↓でした。

bmw.gif

そうです。新・ジェームス・ボンドが一番最初に映画で乗っていた車です。ぼくはこれがめちゃくちゃ気に入ってしまい、がんばって手に入れたのでした…。たしかにこれは大事だったけど、弟にはかなわないもんね。ありがと、マイ・カー、弟を守ってくれて。そんな訳で後で親に電話して修理代を立て替えてもらう事にしました…。武弘(弟)よ、お前がプロになるまでこれは貸しておくからな。がんばれよっ!

一言: 所詮、物だからな…。はぁ~。(涙)

ボストンも寒かったかがケンブリッジは比べ物にならないくらい寒いです。というか寒さが違う。ボストンは風が吹いていてそれがクビから入ってきて寒いって感じだったんだけど、ここはなんか体の芯からから凍るような感じです。寒い日なんて10分間動かずにいたら顔の神経なくなっちゃいます。この前なんてまいちゃり~で朝9時のミーティングに間に合うように外にでたらあたり一面霜で覆われてました…。おかげでまいちゃり~すべるすべる路面ツルツルです。だけど一生懸命キコキコ走りました。途中、公園の間をぬけようとしたら、あまりの景色にまいちゃり~を止めてしまいました。ここの公園はすごく広くてあたり一面芝って感じです。それが霜で真っ白に変わっていました…。

「きれい…。」

まいちゃり~をとめて5、6分ほど見とれてしまいました。ロマンチックにひたっていたのですが、時間がないのでミーティングにいかなきゃ。急いでまいちゃり~に戻ろうとしました。が、体がうごかないっ!寒くてからだ動かないのです…。どうにか自転車に乗りミーティングに行きました。おっそろしく寒いよな…。あと10分動かないでいたらどうなっていたんだろう…。

そんな寒い日々をいままではどうにかしのいでいたのですが、僕は我慢できずにある一大決心をしました…。それは誕生日の日のことでした。僕も23になったし…もうオヤジだよな…。いいよな…。いまなら自分が許せるよな…。誕生日だしな。それで買いに行きました。ボストンの時からほしいと思っていたがオヤジみたいなのでずっと我慢していたもの…。それは…。

「モモヒキ…。」(恥)

いいじゃんか~。わかってるよ。まだ23歳になったばっかだよ。でも寒いんだよ、本当。これ以上、我慢できないよ。下半身凍りそうなんだよ。息子、使いもんになんなくなったら困るだろ~。(困るのはお前だけだって…。)いいの、買うの。ほっといてよ。も~。オヤジでも雷でも魂でも売ってやるっ!ん、なんかちがう?そんなわけで買ってきました。

「モモヒキ…。」(モジモジ・・・)

パッケージ開けてはいてみました…。

「あったけぇぇぇええええええ。」(幸)

こんなすごいもんだったんだ…。すばらしいよ。も~最高!モモヒキ発明した人にノーベル賞あげちゃう。なずけてノーベルモモヒキ賞。(そのまんまやんけ…)あと今日は記念日にするからさ。なずけてモモヒキ記念日。(さぶ~)一人で感動して踊っていると(恐ろしい…)偶然自分の姿が鏡に映りました…。

「…。」

オヤジ~って感じです。これではいかんっ!考えても見てください。燃え上がる男と女…。ベット上で服を脱がします…。そんな時にモモヒキを男がはいていたらっ!脱がすどころか僕だったら腹巻つけてハゲかつらかぶせて加藤茶に早変わりってやっちゃいそうだよ…。どうしよう、このままでは加藤茶になってしまう…。でもこの暖かさは捨てがたいっ。が~っ!そんなアホなことを考えて苦悩している男が鏡の前にいます。はっきり言って「変態」です。

一言: もちろんスキーに行くんだよって顔して買いました。

厄年のあなたへ…

ちょっと遅いけど明けましておめでとう!みなさんのNEWYEARはどうでしたか?僕のはと言うと俗に言う、厄年パワーに悩まされちゃいましたってやつですね。本当にたいへんだったんだよ。論文は終わらないし、新年そうそう電話壊れるし、インターネットはコネクトできなくなるし、トドメに風邪ひいて未だに寝こんでます。てなわけで現在は寮の狭い部屋に監禁されています。どこがおめでとうだって言いたいね。と、まあ、皮肉な感じではありますが…、一応、新年ですね。前にも言ったように今年は僕の厄年らしいです。いろいろと悪い事が多くなるらしいです。でも、とりあえず、一言…。

「かんけいないね。」(柴田恭平風)

こんなに不幸なことに遭遇しているけど、それが厄年とはなんも関係ないと僕は信じてます。基本的には占いとかは信じたくないんで…。だって、可笑しいじゃん。厄年だからって23才になる男子すべてが苦しんでるとは思えないもん。アメリカ社会には厄年なんて存在しないんだしさ。だから、そんなことで日本人男児23歳が苦しむのは可笑しいと思っています。あと、厄年、厄年って言っているとすべての悪いことをそのせいにしそうじゃん。

成績が悪いのも、TELが動かないのも、風邪ひいたのも、体重が増えたのも、足が短いのも、ETC…。ん?だんだん、論点がずれてきたな…。とりあえず、言いたいのは人間て弱いから、嫌な事があると都合のいい様に考えちゃうと思うんだ。そうなったら、成長できないよ。悪い事を厄年になすりつけてるだけだよ。自分を正当化しているだけだと思うよ。悪い事がおきたら、なぜそれが起きてしまったのかを考えて同じことを繰り返さないように気をつけるから人間成長するんだよ。僕はそう信じています。必ず、物事には起きた理由があると思うよ。

逆に今年はラッキーな年ですとか、占いの本が言ってたとするよね。そんで志望大学に合格しました…。それって、ラッキーな年のおかげ?それともその人の実力?僕は自分の成功は自分のおかげだし、失敗も自分のせいだと考えているよ。あ、今日は運がないな~とか思ったりするけど、それも自分のせいだよ。だって、運も実力の内っていうでしょ?

だから、厄年の人、今年は僕と一緒に頑張りましょう。大丈夫、いつも通りやればOKだよ。自分の人生なんだから何事にも左右されずに頑張っていきましょう。だから今日、僕が服をあまり着ないで外に行って凍死しそうなったのはたぶん厄年のせいではありません。…あたりまえじゃ!!

一言: すべて物事には必ず原因があります。どう解釈するかはあなた次第です。

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