今日は大学で技術と環境問題について学んだ。僕ら学者は何かを発明はするものの中々実用化において壁を感じることが多い。何故かというと発明品というのは、基本的に商品化すると値段が高くなってしまい、量産し、実用化されるまでに消えてしまうことが殆どだからなのさ。例えば、ある科学者が光培養(光で浄化する仕組み)を利用して空気清浄機を作ることに成功したわいいものの、その空気清浄機が1台25万しちゃうと、一般家庭の人は多分、購入しないで臭いを我慢する方向を選ぶ可能性が高いわけね。
そんな感じで、一般のニーズやコストなどをすり合わせると発明品は中々、世に出れないということらしいです。そのため、はじめにこのような発明品が利用されるのは、個人の環境ではなく、企業だったり国が導入するケースが多いわけです。で、この空気清浄機なんだけど、中国のオリンピック開催予定地区で、国が購入して利用されているようです。オリンピックが今度、中国で開催されるんだけど、あそこでマラソン走ったら肺がんになるというジョークがあるぐらいなので、そういう意味で今から空気をこの空気清浄機で綺麗にしようとしているらしい。
こんな感じで技術が環境問題を解決する場合も多いのだけど、現在の工場化などによって、技術が環境問題を引き起こしている場合も多いんだよね。その辺のバランスが大事だとそんな話を聞いていたんだけど、一番、なるほどなぁと思ったのは、アメリカの環境問題を考える人たちのトップって資本主義を応援している人たちが多いんだって。なんか資本主義って、工場化だったり、効率化だったりで、環境なんてあまり考えないのかと思ってたら、アメリカのトップは、「資本主義によって富を築きあげてきたが、その資本主義の敵である環境問題を技術によって倒すことによって、更なる資本主義の成長につなげよう」という考えで、環境問題にぶつかっているらしい。目先的な、工場が悪いとかそういうところで論議をするのではなくて、技術の力で環境を侵さない工場を作ればよいという開き直りかたが、アメリカ人っぽいなぁと感じました。
ちなみに授業の帰り、カマキリがコンクリートの建物にとまっていたのだけど、なんか寂しくなりました。やっぱり、カマキリは草や木にとまっていてほしいな。

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